以前からコーティング等のご依頼をいただいておりますお客様より前後ドライブレコーダー+駐車監視配線の取付ご依頼をいただきました。
今回もしっかりとした取り付けと配線処理を行っていきます。
しかしながら助手席にある下側のパネルを外すと。。。。
「ボトッ」
配線かた焼きそばと何やら大事そうなものが落ちてきました。
( ゚Д゚)。。。。。。。。
さらにグローブボックス部分も外して全景を見たとき絶句しました。
この部品や配線は各足回りの車高調のコントロールユニットで段ボールと両面テープの貼ってある機械はGセンサー付きの取付位置や方向が決まっているものでした。
配線も束ねただけで固定もなし、固定しなければならない重要なユニットも段ボールと両面でパネルの上に置いてあっただけという状況でした。
すぐさまお客様にご連絡し、配線の再処理を行います。
重要なユニットはセンターコンソールを取り外し固定し、グローブボックス側の配線の処理を行いました。
お客様に写真でご説明したところ、別のお店で施工されたようで見えない部分手抜きされたとご立腹でした。
クルマを愛するオーナー様に対してのこのいい加減な配線処理を今回のドライブレコーダー取付に関して言えば当店には無関係でしたが見逃すことはできず、お客様から許可をいただき再処理を行いました。
見えない部分だから、いい加減。それはただ「つけた」だけです。
電装系は極論プラスとマイナスをつけて電源入れれば作動はします。
このパーツをこういう理由で買って付けた.この店で大丈夫そうだからお願いした。
というお客様の想いを無視し見えない部分はいい加減に押し込んでいるだけ。
今回の最初の状況はDIYの素人施工よりも低品質のプロ??と呼べるのかわからないほどの施工でした。
当店では施工時に写真を撮りお客様にお渡ししております。
見えない部分をどう処理したか?他の要因での故障やアップグレードする際にパネルを外した時どのような配置になっているか?
開けるのは施工者だけではなく様々なメカやインストーラーの方が手を入れます。
だからこそ当店は電装品取付は経験と技術、情熱を持ったインストーラーのみが行います。
「今のこの施工はお客様にとって、クルマにとって最善であるか?」
常に頭に置き施工しております。
このように整備やコーティングだけではなくインストール作業についても思想・情熱・責任・技術を持ったインストーラーだけが作業を行えるのは当社の中でも本社・逗子店のみです。