







































車両購入後、点検や気になる点があり入庫いたしました。
まずはETCが作動しないとのことで原因を突き止めていきます。
配線を噛ませるエレクトロタップが接触不良でした。
その後オーディオ部分の配線を引き出していくと昔に設置されていたであろうナビの配線が通電状態で繋がっておりました。
モニターやすぐにわかる本体などは外して処分することが多いのですが、配線などは残っていることがよくあります。
お客様にご連絡し、完全に撤去します。
本体はリア部分まで伸びており配線のみが残っておりました。
フロアや諸々を脱着し、処理を進めていきます。
また、再利用するETCのアンテナもダッシュボードにありましたがフロントガラスに再配置します。
運転席部分はアンテナ線とキーレスのユニットの配線がありアンテナ線は撤去しキーレスユニットの部分は配線処理を行います。

















次にオイル漏れの修理を行います。
プラグホールにもオイル漏れあり、カムシャフトアジャスターからの漏れもありました。
ヘッドカバーガスケット・プラグ・カムシャフトアジャスター・オイルフィラーキャップの交換・スロットルボディをはじめとする各部の洗浄を行います。






エンジンオイルはモービル1 15W-50を選択しSOD-1も添加します。
若干比率が変わりますが余った分はパワステ・ATに添加を行いました。









次に主訴として水温が安定しないとのことでしたので水路洗浄&センサー・サーモスタット交換を行います。
アッパーホースは亀裂があり交換、洗浄後にセンサー類も交換します。








オイルプレッシャーセンサーを交換し、ファンとシュラウドも取り外しカップリングの点検とベルト・テンショナー交換に移ります。


メータの水温計が若干暴れ、油圧計は上がりっぱなしでセンサー交換後もあまり変化がなくメーター脱着後、接点復活剤を塗布し様子を見ます。
今後気になるようでしたらメーターの修理をお勧めし、こちらは様子見となりました。




タイヤも社外ホイールに変えてありサイズが大きめになっているのとひび割れなどもあり、純正サイズに外径を合わせる感じでタイヤも交換いたしました。
マフラー部分も錆処理を行います。




オーディオはBluetooth対応に交換します。
前のオーディオはスポッと入っているだけだったので欧州車用汎用1DINキットもインストールします。
一通り第一弾として作業が終わり、お客様に引き渡しを行いました。
一つ一つ丁寧に、部品も厳選し交換していく。
名車と呼ばれた124は今でも多数の社外パーツもあります。
そして最善か無かの時代に造られたメルセデスです。
一部の間ではW123以降はコストダウンの世界だ、とも言われております。
確かにW123は最も壊れにくい頑丈すぎるメルセデスだと思います。
コストダウンは悪ではありません、しかしながらやりすぎると品質は落ちてしまいます。
124は仕立ても良く、長く使える前提でありコストダウンはされたではあろうけれどもしっかりと作り込まれた名車であると思います。
