【逗子本店】ダイヤモンドキーパー施工 メルセデス・ベンツ 280SE(W116)

「初代」Sクラス

1972年に登場した初代Sクラス。W116

最も偉大なる自動車デザイナーのブルーノ・サッコ氏の師匠であるフリードリッヒ・ガイガー氏がデザインした美しいモデルである。

当時の最先端の技術を注ぎ込み、コストダウンという言葉を知らない仕立て、万が一の際にも乗員を守る確固たる姿勢。

世界で初めて自動車を発明し「最善か無か」の時代に造られたメルセデスは、現代でも心をときめかせます。

コーティングの下準備

コーティング施工において最も大切なのは下地の処理です。

いくら高額なコーティング剤を使用しようとも、下地処理がいい加減だと本来の性能を発揮できません。

コーティング施工は同じ材料を使っていているから誰がやっても同じということではありません。

経年車には必ずと言っていいほど隙間に汚れが蓄積しています。

一度の洗車やマニュアル通りの下地処理では落ちるはずがありません。

強力なケミカルを使い磨いていきます。

処理・水をかけ再度処理という工程を繰り返して蓄積された汚れを落としていきます。

全て純水を使い流しては処理を繰り返していきます。

「コンテスト」であればこの時点でタイムオーバーどころか開会から閉会まで終わっています。会場も閉まってます。

しかし施工は競技ではありません。116との「魂を交差させる」時間です。

最高のクオリティで造られ、40年以上経過した116は例外なく自ら魂を持っていました。

下地処理を妥協してしまうとその上にコーティング剤を塗布するのですから仕上がりが残念なことになってしまいます。

建物を建てるときにも基礎がしっかりしていないいい加減な施工は欠陥住宅とも呼ばれます。

コーティングが残念な仕上がりでもクルマが壊れることはありません.

しかしながら大切なお金と時間を使ったお客様の期待を裏切ることになります。

別のお店で施工したけど気に入らなかった、ここで綺麗にできますか?そのような声を聞くことがあります。

クルマに対して真摯に向き合い、想いをのせて施工していきます。

ガラスのウロコもケミカルやポリッシャーで落としていきます。

一度では落ちない汚れは何回も繰り返して施工していきます。

コーティング施工

下地処理が終わったらコーティング剤を塗布していきます。

ここがメインと思われますが、下地処理でコーティングのほぼ80パーセントは完了しています。

美しい下地にコーティングをしていくことにより輝きが生まれていきます。

ホイールカバーにもコーティングを行います。

スリーポインテッドスター

当然のことながらスリーポインテッドスターを磨き、施工もします。

メーカーのエンブレムには意味があります。パッと見た時、どこの製品かわかるようにするため、そして

想いが込められています。それは車のロゴだけではありません。

世界初のラグジュアリーブランドと言われているルイ・ヴィトン、LVのマークはジョルジュ・ヴィトンが考案し一目見て、この商品はルイ・ヴィトンのものだとわかるようにロゴを作ったとされています。

革新的な発明で時計界を変えたロレックスも王冠のマークであるオイスターマークが入っています。

一目見ればロレックスだとわかります。オイスターマークは創業者のハンス・ウイルスドルフが「最高の製品だけを生み出す」という哲学を象徴しているという説が濃厚です。

メルセデス・ベンツのスリーポインテッドスターは1909年に登場し今もほとんど形を変えていません。

ゴットリープ・ダイムラーの思想の象徴とも言える三本の光芒を「陸・海・空」の3つの世界でのモビリティーの発展を意味し、ダイムラー社のエンジンがすべての交通手段で使用されるというビジョンを具現化したマークです。

それを無下にし、コーティングしないということは逗子本店ではあり得ません。