昨年末に埼玉県からコーティングとタイヤ履き替えでお越しいただきましたお客様です。
今回はスタッドレス→夏タイヤ交換(ガリキズ修正後ホイル)・ウーハー取付・音質調整・コーティング後点検洗車でご来店いただきました。
座席下に配置するチューンアップウーハーを取付するにあたり、ディーラーオプションの彩速ナビに出力用の追加カプラーをつける必要があります。
ウーハー電源はバッテリーから直接引き込みます。
引き込む際も純正の配線のような施工を行います。
車の電装品はDIYでも取り付けが可能ですが、一歩間違えると音が出ないどころか最悪の場合車両火災につながります。
当店では電装品の取り付けは経験と実績のあるスタッフのみが施工します。
施工時もマスキングやカバーなどを使用します。
運転席を外し、取付位置まで配線を引き込んでいきます。
送風口二か所は温風が出た場合アンプに悪影響を与えてします可能性があるためお客様から同意をいただき、埋めます。
その際も二度と再利用できない状態にせず、取り外した場合などは元通りにできる加工を行います。
座席下に配置するチューンナップウーハーはくぼみの部分に置いたりマジックテープを張り車両に固定します。
今回お客様がご希望し、採寸したサイズがくぼみの上だったので縦置きに直します。
その際固定する部分が限られてしまうのでお客様から同意をいただき、ねじでの取り付けを行いました。
縦置きで後ろの部分を穴あけ加工をし、座席下にしっかりと固定されました。
その後チェックを行い、オーディオの音質調整を行います。
スピーカーが一つ増えた、という位置づけではなく「低音を担当するパート」が増えましたので各スピーカーの役割を変える必要があります。
チューンナップウーハーはいわゆる「ズンズン・ドコドコ」という体で感じる大きい低音ではなく、低音をサポートする位置づけです。
数曲お客様がよく聞かれる曲を再生し、各調整を行います。
オーディオによって調整できる項目や幅が違います。
今回調整したナビはかなり細かい設定もできました。
スピーカーの位置、担当する周波数、クロスオーバー、フェーダー、イコライザーなども含めて調整します。
お客様によって調整の仕方、希望は異なりますが、しっかりとした納得できる音に仕上げられます。
トータルバランスを確認し、オーディオ関係は終了です。
その後タイヤを履き替え、点検洗車を行います。
コーティング施工後は、一度無料で手洗い洗車をご提供しております。
理由としては被膜の状況の確認、当店の手洗い洗車を味わっていただくためです。
すべての施工が完了しお引き渡しを行いました。
ただ電装品をつけるだけ、コーティングするだけではなく、時間とお金を使っていただいたお客様に対して最善の施工で最高のパフォーマンスをご提供しております。